ダイエットは自分との闘い

体重がどんどん増えている…ダイエットしなくちゃ…そう思っている人は世の中にたくさんいるもので、そういう人たちの気持ちを自分はとてもよくわかる。
自分もその一人で痩せるために色々方法を模索したものだった。

まず、自分は高3の時の体重が48キロだったが大学四年時には最高60.2まで増えておりそこからダイエットを開始し、一ヶ月半くらいの期間で5キログラムの減量に成功した。(詳しくは当ブログのカテゴリーダイエットを読んでください)

まずダイエットを開始した時の考えは自分は元々○○キロだったから少し運動すれば自然に落ちるだろう、という考え。
こういう考えの人は多いんじゃないかと思う。特にダイエット目標を掲げてるくせにバクバク飯を食ってるやつ

そもそも人間は新陳代謝(簡単に言うと生きるのに最低限必要なカロリー)プラス運動で消費したカロリー以上に飯を食うから太るわけであって何もせずバクバク飯ばっか食ってたら痩せるわけないのである。
いや、筋トレしてるし!それなのに太る!と思う人もいるだろう。
しかし筋トレしているのに体重が減らないという事実が証明しているように筋トレで使うカロリーなんて微々たるものであり、あれはダイエットではなく体を引き締めるためのものである。(しかし筋トレは基礎代謝を増やす効果もあり、筋トレ+後述する有酸素運動が効果的である。どちらにせよ筋トレだけで痩せるのは無理があるということ)

じゃあどうすれば痩せられるのか?
1番手っ取り早いのは有酸素運動をするしかない。
というか有酸素運動をしたくないのならダイエットなんて無理だと思う。
これが本題の自分との闘いである。

まず有酸素運動、まあ歩いたり走ったり水泳したり…
まあ1番手軽に出来るのは歩くか走るか、どちらにせよ室内で出来る筋トレに比べてどうしても「面倒臭い」「疲れる」「外の環境に左右される」といった点があり、実行に移しにくい。
しかしまずその心と戦って運動を習慣づけなければならない。
運動が習慣づけば体重は間違いなく減っていく。

さらにいえば自分の食生活を見直して欲しい。
自分は大学三年〜四年にかけての食生活というとカップ麺を食べるときは常に米も一緒に食う、夜食は当たり前、昼食をハシゴ、ご飯も二杯以上は食べるといった感じだった。

これはプロレスラー(のような体)に憧れて、食べてから筋肉を付けようという考えがだんだんとただただ飯を腹いっぱい食えばいいやに変わっていってしまったためこんなことになってしまった。

しかし痩せる上で炭水化物というのは天敵である。
なのでダイエットをすると決めたときまず「朝かつやの禁止」「ラーメンを食うとき米を食わない」「ご飯も茶碗一杯まで」という戒めを作った。
みなさんはどうだろう?痩せたいのに安くなった肉を炒めてバクバク食ったりしてないだろうか?
確かに食べることは至福の時間である。しかし七つの大罪にもあるように暴食というのは罪なことなのである。
第二の自分との闘いはこの自分の欲求に抗う闘いなのである。

さて最後が1番辛い闘い、「停滞期」である。
この停滞期はいつ抜け出せるかわからないある種の暗闇みたいなものでこの時期に突入すると本当にキツイ。
今まではガンガンと減っていた体重がピタッと止まるのである。
これは体の防衛本能によるもので簡単に言えばダイエットにより体重が急激に落ちたため体が危険だと判断し、体重を維持しようとするために体重が落ちなくなる…みたいな話だったと思う。
しかしここでやめたらどうなるか?そうなると体はああ、やっぱり何か悪いことがあって体重が落ちたんだなと判断して結果的にリバウンドすることになる。
なので体重が減らなくてもダイエットは続けるしかないというある種の修行のような期間を送ることになる。
自分は57キロに突入した時に停滞期に入ったが、確か体重の5%が落ちると停滞期に入ると言われており、まさにその通りになったと言える。
自分は確か二週間くらいで終わったと思うがこれは人によってまちまちであるため、頑張って続けてほしい。

最後になるが、現在60キロが-5キログラムの減量というのは想像以上に大変である。
最終的に自分は毎日7キロ近くランニングしていたし、筋トレも行っていた。
それでやっと到達した-5キログラムである。

周りにもしそういう目標を掲げている人がいるならば、しっかりと行動を起こしてほしいと思うし、誠意の見えないダイエットを続けるならば「-5キログラムは、遠いぞ」と伝えて欲しい。

思いの丈をありのままに綴ったために乱文となってしまいましたが、ダイエットの成功祈っています。

0コメント

  • 1000 / 1000