情報について
最近でもないがTwitterをやっていて情報の取扱について考えることがある。
というのも自分は情報の出処を結構気にする方で、例えばTwitterで煽りや炎上のツイートが回ってきたときはその垢のbioは確認するし前後のツイートも読むことにしている。
まあだからなんだという話ではあるし、それを強要するつもりはないのだがこういう癖はネットを使う上で大事なんじゃないかなあと自分は考えている。
またデマじゃないにしてもTwitterはAパートとBパートとツイートした時AパートだけをRTした場合、本当に言いたかったことが伝わらない場合がある。こういったケースも何回か見てきた。
なので割りとソースをキッチリ確認する人って少ないのかなあと最近思う。
まあ自分は小心者なので嘘情報に踊らされて暴れまわるなんて醜態を晒したくないので神経質にやってるだけなのでこれはまあ人によるだろう。
しかしDeNAのデマサイトや嘘松さんなどはそういったネットの情報を疑わない人たちが生み出したんじゃないのかなあと思う。
そんでもって一番怖いと思うのがそういう人たちが今どこの局でもやっている「日本を褒める番組」を見たときどう思うのか、ということである。
確かに日本は素晴らしいところはたくさんあるだろうし、紹介される技術は本物だろう。
しかしそれを流し続けた果てにあるのはただ日本はすごい国だという根拠のない神話が生まれるだけなんじゃないだろうか?と思う。
そういった漠然と日本はいい国だすごい国だという風潮は日本の成長を大きく阻害すると自分は考えている。
なので自分はもっと情報を疑って見てほしいと思う。
古い話ではあるが、あるある大辞典の納豆ダイエットデマ騒動があったようにテレビは絶対正しい情報を発信してくれるわけではない。
いいか!テレビは絶対正しいわけじゃないんだぞ!
胡散臭い番組なら尚更のことである。
最後に手塚治虫の漫画「アドルフに告ぐ」には大日本帝国の情報管理は非常にザルで暗号文などはすべて筒抜けであった…といったシーンがあった。
実際には大日本帝国軍側から漏れたのではなく、パープル暗号という大日本帝国が使用していた暗号文をアメリカはしっかり解読したためこれは誤り(だと思う)なのだが、もしこれが本当だとしたら秘密保護法はこういった教訓を活かしたのかもしれないなとなんとなく思ったのでした。
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